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久保 津奈夫 Tsunao Kubo
〔商品情報〕
楽器名 | 久保 津奈夫 Tsunao Kubo |
カテゴリ | 国産クラシック 新作 |
品番/モデル | 60号 トーレスモデル No.67 |
弦 長 | 650mm |
国 | 日本 Japan |
製作年 | 2019年 |
表 板 | 松単板 Spruce |
裏 板 | ローズウッド単板 Indian rosewood |
程 度※ | 10 |
定 価 | 660,000 円 |
販売価格(税込) | 627,000 円 |
付属品 | ケース別売 |
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高校時代よりギターの演奏に親しみ、20歳の時ギター製作家を志し、池袋の工房にて野上三郎氏に師事。その後1979年に独立、アントニオ・マリンの弟子のアルベルト・ネジメ氏より製作上の貴重なアドバイスを得えて、郷里長野にて製作を開始しました。以後も理想の楽器を求め、世界中の名器を研究し続けています。その積年の研鑽は、スパニッシュギターの伝統をその土台としながら、製作家独自の世界観を感じさせる、滋味豊かな音色と、それをそのまま姿にしたような繊細で渋い外観を備えたギターとして結実。現在年間製作本数は3本前後という寡作家。
〔楽器情報〕
落ち着いた渋い音色と外観とで愛好家の高い評価を得ているブランド。弾きやすく、発音はストレスなく、決して大音量ではないものの、遠達性に優れたその澄んだ響きはやはり非常な魅力と言えるでしょう。しばしば女性的とさえ評される繊細な表現力は、他のブランドにはない個性を放っています。
本作は氏のメインモデルとなるトーレスモデルとなっていますが、実際には製作家独自の構造的な工夫や意匠が施されたものとなっており、完全なオリジナルと言ってもよいものとなっています。前作の2018年モデルともまた異なり、7本の左右対称の扇状力木配置に、通常では胴底でハの字型に受け止めるように2本の力木が施されるところ、高温側の3本のみを受け止める形での配置になっています。またブリッジ下の位置にはプレートが施され、全体に音は柔らかみを増しています。弦の張りは少し柔らかめでネックも弾き易く、発音の反応も良いので右手の演奏もストレスを感じさせません。レゾナンスはG#に設定。
パッサカリア14番(S.L.ヴァイス)
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