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ホアン・エルナンデス Juan Hernandez



New Arrival
ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:ポリウレタン
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.4mm/6弦 2.9mm

〔製作家情報〕
1948年スペイン、バレンシア生まれ。15歳の時に地元バレンシアの工房Esteve Guitars(Francisco Esteve) に入り職人として働き始めます。同工房でも指折りの優秀な職人として認識されるようになり、やがて同ファクリ―の中で個別のセクションを与えられ自身のラベルによるモデルラインナップを展開します。彼の工房は彼の子息を含め5人に満たない少数の職人で構成されており、完全スパニッシュメイドの良質なギターをコンスタントに国内外に出荷し、高い評価を得ています。ステューデントモデルからコンサートギタリスト向けのプロフェッショナルモデル、19世紀仕様、多弦モデル、そしてラティス構造などモダンタイプに至るまで幅広く展開。ストレスのない迫力のある音響、明朗で表情豊かな音色、初心者でも弾き易い演奏性の追求などの実用性の高さに加え、各モデルにおけるデザインや仕上がりの豪華さ、行き届いた造作の確かさなど、ファクトリーブランドとしてのクオリティは一頭地を抜くものがあります。

〔楽器情報〕
ホアン・エルナンデスの入門フラメンコモデル。表面板は松、横裏板シカモア材のオール単板仕様でリーズナブルなラインナップで定評のあるこのブランドの中でも最も普及しているビギナーモデルです。仕様や仕上がりでのしっかりとした仕事だけでなく、たっぷりとした音量や速いレスポンス、弾きやすさなどもこのブランドならでは。特にその音量は奏者の体感レベルで非常なインパクトがあり、フラメンコ/スペイン的なニュアンスも不足なく、弾いていて心地よいその感覚はビギナーには大変な魅力と言えます。

内部構造はサウンドホール上側(ネック側)にハーモニックバーと細めの補強プレートが1本ずつ、下側(ブリッジ側)は1本のハーモニックバーとその中央から高音側横板に向かって斜めに下がってゆくように設置されたトレブルバー、さらにサウンドホール脇にはホール縁と横板とを繋ぐように細く短いバー(高音側2本、低音側1本)を設置、そして左右対称の間隔で5本の扇状力木が配置されているという全体の表面板構造。レゾナンスはF#~Gの間に設定されています。

弦高もフラメンコユーザーのニーズに対応して1弦2.4/6弦2.9mm(12フレット上)と低めの設定。お好みに応じてさらに調整も可能です。ネックシェイプはDシェイプの普通の厚みでフラットなタイプ。ネック、フレットともに適正な状態を維持しています。表面板の指板脇などにわずかに傷があるのみで全体にとてもきれいな状態です。

〔商品情報〕
楽器名ホアン・エルナンデス Juan Hernandez
カテゴリ輸入フラメンコ 中古
品番/モデルソナタ・フラメンカ SONATA FLAMENCA
弦 長650mm
スペイン Spain
製作年2018年
表 板松単板 Spruce
裏 板シカモア単板 Sycamore
程 度※7
定 価176,000 円
販売価格(税込)88,000 円
付属品スーパーライトケース(茶)


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