ギターショップアウラ ギターカタログサイト

マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I



[製作家情報]
マヌエル・レジェス(1934~2014)スペイン、コルドバの地に工房を構える、現代最高のフラメンコギターブランドの一つ(生まれはグラナダ)。もともとフラメンコ・ギタリストであった彼が、ある歌い手から譲り受けたぼろぼろのギターを自ら修理するもののその仕上がりに満足できず、それならばと独学で自分のギターを作り始めたのが、この偉大なブランドの始まりでした。1949年にコルドバに工房を開き程なくしてぺぺ・マルティネスの紹介で、名工マルセロ・バルベロ1世との知遇を得ます。このわずか1年という修業期間が、彼に決定的な影響を与えたことは有名な話。そしてバルベロ亡きあと、飛躍的に完成度を増していった彼のギターはそれに比例して名声を獲得し、人気ギタリストのヴィセンテ・アミーゴが使用することでそのピークに達します。アルカンヘル・フェルナンデスと並び、20世紀後半以降のフラメンコギターを語るとき、その名前が筆頭に挙がる製作家。凛とした抒情的な、しかしあくまでも乾いた、耳に心地よい響きはやはり唯一無二のものといえるでしょう。
残念ながら2014年11月に他界。ここ数年は非常に入手の難しい楽器となっていると共に、その楽器の評価は更に高まっています。

[楽器情報]
良質な中南米ローズ材を横裏板に使用したいわゆるフラメンコ「黒」モデルですが、ゴルペ板は装着されておりません。フラメンコギターとしての高い機能性と抒情性とを併せ持っており、その深い表現力ゆえにしばしばクラシックのユーザーが手に取ってしまうほどの繊細さもまた十全に備わっており、それがこのモデルの非常な魅力となっています。音量、反応性、音色、適度なサスティーンなど実に見事、まさに円熟の巨匠の仕事と言える1本です。

割れ等の修理履歴はなく、傷は年代考慮すると少なめ。横裏板は上塗りを掛けている可能性がありそのため非常に綺麗な状態です。ネックはほんの僅かに順反りの設定となっており、もともと弦高を低く設定するフラメンコとしては理想的な状態、大変弾き易く調整されています。

※ゴルペ板は貼られていません。

糸巻:フステーロ(スペイン製)
〔商品情報〕
楽器名マヌエル・レジェス 1世 Manuel Reyes I
カテゴリ輸入フラメンコ オールド
品番/モデル両用
弦 長655mm
スペイン Spain
製作年1997年
表 板スプルース単板 Spruce
裏 板中南米ローズ単板 South American rosewood
程 度※7
定 価時価
販売価格(税込)お問い合わせ下さい。
付属品ハードケース付属


下の写真をクリックすると拡大して表示します