ギターショップアウラ ギターカタログサイト
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清水 優一 Yuichi Shimizu
〔商品情報〕
楽器名 | 清水 優一 Yuichi Shimizu |
カテゴリ | 国産クラシック 新作 |
品番/モデル | 60号 ハウザー1世モデルNo.15 |
弦 長 | 640mm |
国 | 日本 Japan |
製作年 | 2020年 |
表 板 | 松単板 Spruce |
裏 板 | ローズウッド単板 Indian rosewood |
程 度※ | 10 |
定 価 | 660,000 円 |
販売価格(税込) | 627,000 円 |
付属品 | |
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1980年、東京府中市生まれ。ギター製作専門学校を卒業後、19歳の時、河野ギター製作所に入社。桜井正毅氏の下でクラシックギター製作の基礎を学ぶ。2013年の退社後に渡西し、1年9か月間にわたってスペイン各地を巡り、ロマニリョス、フレタら名工たちのギター工房を訪ね実地にその製作の現場を見ることで研究を深めてゆく。帰国後は禰寝孝次郎、尾野薫両氏からもアドバイスを受けながら、自身のラベルでの製作を開始。スペイン伝統工法に立脚した堅実な造りで、極めて高い精度で細部まで仕上げられており、また雑味を排した非常にクリアな音響と透明感のあるフレッシュな音色は現在新たなファンをさらに獲得しつつある。またレゲエ界の巨匠アール・チナ・スミス氏が彼の楽器を使用していることが国内ギター専門誌で大きく取り上げられ、新しいファン層も同時に開拓している。
〔楽器情報〕
音響と造作の両方において高度に完成されたロマニリョスモデルを世に出してきた清水の製作したハウザー1世、弦長640mmモデルです。ギターとしての基本的なクオリティの高さに加え、その音楽的表現力の深さと音色の個性において、現在の彼の到達点を示す素晴らしいハウザーモデルとなりました。和音と単音、高音と低音との対比におけるオリジナルハウザーが持つあのポリフォニックな立体感をしっかりと感じさせ、またレスポンス、音量も申し分ありません。
内部構造はもちろんオリジナルを規範とした左右対称の7本の扇状力木に胴底のハの字型のクロージングバー、そして駒下位置にちょうど駒板の大きさに沿うように貼られたプレートという配置。レゾナンスはGの僅かに下に設定されています。美しい口輪もまた彼自身が手作りで作成した、まさに入魂のレプリカモデルです。糸巻きはSloane製を装着。
完成までの製作レポートは、下記URLよりご覧ください。
https://www.auranet.jp/salon/report/yuichisimizuhausermodel202011/