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パンサエン・チャンタランクル Pansaeng Chantarangkul
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:木ペグ
弦 高:1弦 2.9mm/6弦 3.4mm
本楽器は、新作になりますが、製作されてから時間が経過しておりますので「新古品」の位置づけとなります。
〔製作家情報〕
タイ、バンコクに工房を構える製作家。大学では鉱山学の学士号を取得し、ギター製作を始めるまでは化学工場でエンジニアとして働いていました。アーヴィング・スローンのギター製作法に関する書物を読んだことから楽器を作ることへの興味を持ち、2005年に同国の製作家Wiroon Songbanditの製作コースを受講。これがきっかけで本格的にギター製作家として身を立てることを決意します。2008年には今井勇一氏の製作コースを受講、そして2013年にはスペイン、シグエンサにてホセ・ルイス・ロマニリョスと息子リアム・ロマニリョスのマスターコースを受講しスペイン伝統工法への理解を深めてゆきます。その後もジェフリー・ヤン(マレーシア)、ヘンナー・ハーゲンロッヒャー(グラナダ)、カール・ハインツ・ルーミッヒ(ドイツ)、キム・ヒホン(韓国)らのコースを受講。2017年にアメリカ、タコマで開催されるGFA主催のイグジビションに出品。2019年にはスペイン、グラナダで開催された国際製作コンクールにエントリーし高い評価を得ています。スペインの伝統的な工法を基本としながら、現代的構造のギターにも精通しており、幅広い見地から自らのギターを模索し製作。現在はクラシック、フラメンコのほかアコースティック、アーチトップギターの製作も行っています。タイでは初の本格的なスパニッシュスタイルのルシアーとして期待されています。
〔楽器情報〕
パンサエン・チャンタランクル製作のフラメンコモデル FL03 2016年製新古品、おそらくこのブランドの国内初紹介となる1本です。この時すでにロマニリョスやハーゲンロッヒャーらの指導を受けていただけに、堅実なスパニッシュスタイルによるフラメンコギターになっています。内部構造はサウンドホール上下のハーモニックバーに、平行に近い角度で設定された左右対称7本の扇状力木という配置で、やはりスペインの名工サントス・エルナンデスのフラメンコギターを想起させるところがあります。レゾナンスはGの少し上に設定されています。全体的にややまろやかさを感じさせる響きながら発音のレスポンスと明朗で乾いた音色はフラメンコとして不足なく、木ペグならではのヴィヴィッドな感触も心地良いギター。
全面セラックによる極めて丁寧な仕上げで、幾何学的な模様をあしらった特徴的なロゼッタやパーフリング、民族的意匠と同時にスペインの巨匠へのオマージュも思わせるヘッドシェイプなど、全体的なたたずまいにもセンスを感じさせます。
表面板サウンドホール低音側にラスゲヤードの跡が数か所あるほか、ネック裏と裏板に若干の細かな傷がありますが、修理履歴等はありません。ネック、フレット、木ペグ動作状況(ギヤ仕様のものではありません)など演奏性に関わる部分も問題ございません。全体にとてもきれいな状態です。
〔商品情報〕
楽器名
パンサエン・チャンタランクル Pansaeng Chantarangkul
カテゴリ
輸入フラメンコ 中古
品番/モデル
FL03
弦 長
650mm
国
タイ Thailand
製作年
2016年
表 板
松単板 Spruce
裏 板
シープレス Solid Cypress
程 度※
9
定 価
時価
販売価格(税込)
お問い合わせ下さい。
付属品
ソフトケース
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輸入フラメンコ 中古
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Atocha)
ペドロ・デ・ミゲル Pedro de Miguel
アブラハム・オルテガ Abraham Ortega
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
ホアン・モンテス・ロドリゲス Juan Montes Rodriguez
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
アントニオ・ピサ Antonio Pisa
アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero
マヌエル・ベジード Manuel Bellido
ホセ・ロメロ Jose Romero
フランシスコ・バルバ Francisco Barba
パンサエン・チャンタランクル Pansaeng Chantarangkul
●
コンデ・エルマノス Conde Hermanos(Felipe)
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:木ペグ
弦 高:1弦 2.9mm/6弦 3.4mm
本楽器は、新作になりますが、製作されてから時間が経過しておりますので「新古品」の位置づけとなります。
〔製作家情報〕
タイ、バンコクに工房を構える製作家。大学では鉱山学の学士号を取得し、ギター製作を始めるまでは化学工場でエンジニアとして働いていました。アーヴィング・スローンのギター製作法に関する書物を読んだことから楽器を作ることへの興味を持ち、2005年に同国の製作家Wiroon Songbanditの製作コースを受講。これがきっかけで本格的にギター製作家として身を立てることを決意します。2008年には今井勇一氏の製作コースを受講、そして2013年にはスペイン、シグエンサにてホセ・ルイス・ロマニリョスと息子リアム・ロマニリョスのマスターコースを受講しスペイン伝統工法への理解を深めてゆきます。その後もジェフリー・ヤン(マレーシア)、ヘンナー・ハーゲンロッヒャー(グラナダ)、カール・ハインツ・ルーミッヒ(ドイツ)、キム・ヒホン(韓国)らのコースを受講。2017年にアメリカ、タコマで開催されるGFA主催のイグジビションに出品。2019年にはスペイン、グラナダで開催された国際製作コンクールにエントリーし高い評価を得ています。スペインの伝統的な工法を基本としながら、現代的構造のギターにも精通しており、幅広い見地から自らのギターを模索し製作。現在はクラシック、フラメンコのほかアコースティック、アーチトップギターの製作も行っています。タイでは初の本格的なスパニッシュスタイルのルシアーとして期待されています。
〔楽器情報〕
パンサエン・チャンタランクル製作のフラメンコモデル FL03 2016年製新古品、おそらくこのブランドの国内初紹介となる1本です。この時すでにロマニリョスやハーゲンロッヒャーらの指導を受けていただけに、堅実なスパニッシュスタイルによるフラメンコギターになっています。内部構造はサウンドホール上下のハーモニックバーに、平行に近い角度で設定された左右対称7本の扇状力木という配置で、やはりスペインの名工サントス・エルナンデスのフラメンコギターを想起させるところがあります。レゾナンスはGの少し上に設定されています。全体的にややまろやかさを感じさせる響きながら発音のレスポンスと明朗で乾いた音色はフラメンコとして不足なく、木ペグならではのヴィヴィッドな感触も心地良いギター。
全面セラックによる極めて丁寧な仕上げで、幾何学的な模様をあしらった特徴的なロゼッタやパーフリング、民族的意匠と同時にスペインの巨匠へのオマージュも思わせるヘッドシェイプなど、全体的なたたずまいにもセンスを感じさせます。
表面板サウンドホール低音側にラスゲヤードの跡が数か所あるほか、ネック裏と裏板に若干の細かな傷がありますが、修理履歴等はありません。ネック、フレット、木ペグ動作状況(ギヤ仕様のものではありません)など演奏性に関わる部分も問題ございません。全体にとてもきれいな状態です。