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ホセ・ロメロ Jose Romero



ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:ラッカー
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 3.1mm/6弦 3.2mm
重 量:1410g

〔製作家情報〕
Jose Romero Garrido 1954年スペイン、アンダルシア地方のバエサ生まれ。幼少の時に家族でマドリッドに移り、1968年14歳の時にラミレス工房に入り見習いとして製作家としてのキャリアをスタートします。地道に修行を重ね、途中兵役のため一旦工房を離れますが除隊後に再度ラミレス工房に入り、マスタークラフツマン試験を志願、ラミレス3世の高い評価を得て21歳で正規職人任命されます。その後8年間ラミレス工房にて働いた後、1983年に自身の工房をマドリッドに開設して独立。

クラシックとフラメンコでの製作を行い、ラミレス系マドリッド派らしい重厚でたっぷりとした音響特徴を備えながら、歯切れのよいシャープな音像がどこか現代的な感覚も感じさせるギターとなっており、特にフラメンコモデルでその評価が高いブランドです。


〔楽器情報〕
ホセ・ロメロ製作のフラメンコ ブランカ(白)モデル 1994年製 No.279 Usedが入荷致しました。ラミレス工房でのマスタークラフツマンを務めていただけに全体の造りはしっかりしており、フラメンコとしてのトータルクオリティは申し分ありません。ブランカとしてはやや太めの、しかしマドリッドらしい艶やかで濃密な単音、全体に硬めのくっきりとした響きが心地よく、フラメンコに不可欠なドライブ感、アタックの強さも十全です。表現力の点でもタッチに対する表情のレスポンスが秀逸で、微妙かつ多彩な変化を出せることが魅力、それでいてあくまでも品のある音のたたずまいはロメロの特徴と言えるでしょう。

内部構造はサウンドホール上側(ネック側)に2本、下側(ブリッジ側)に1本のハーモニックバー、左右対称7本の扇状力木(センターの一本以外は短く、ボトムまで伸びずにブリッジ付近で止まっている)にその先端を受け止めるように配置される2本のクロージングバーという配置。レゾナンスはF#の少し上に設定されています。

フラメンコギターとしてしっかりと弾き込まれてきたためか、表面板高音側とブリッジ周り(3弦位置に弦とび跡あり)などは弾き傷が多く見られます。また裏板は衣服による摩擦跡やスクラッチあとなどが年代相応にあります。表面板下部の高音側と低音側に一か所ずつ10センチほどの割れ修理歴、裏板ボトム部に2か所10センチ前後の割れ修理歴がありますが適切な処置がされているので今後の使用には問題ありません。ネックは厳密にはほんのわずかに順反りですが、演奏性の保持の上で初期出荷レベルと言える程度です。フレットも同様にわずかに摩耗が生じておりますがこちらも演奏上の問題は現状ではありません。全体はロメロとしては比較的珍しいオレンジ色のラッカー仕上げ。ネックシェイプは角がありフラットなDシェイプで薄めの加工。サドルは1mmほどの高さ調整余地がありますのでさらに弦高を低く設定することも可能です。

〔商品情報〕
楽器名ホセ・ロメロ Jose Romero
カテゴリ輸入フラメンコ 中古
品番/モデルFlamenco Blanca
弦 長660mm
スペイン Spain
製作年1994年
表 板松単板 Spruce
裏 板シープレス単板 Cypress
程 度※6
定 価時価
販売価格(税込)お問い合わせ下さい。
付属品軽量ケース


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