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庄司 清英 Kiyohide Shoji
New Arrival
ネック:セドロ
指 板:黒檀
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 2.8mm /6弦 3.9mm
<製作家情報>
庄司清英 1952年高知県生まれ。16歳の時にギタリスト大西博愛にギター演奏を師事、25歳からギター製作を開始。現在は大阪の東淀川に工房を構える。大阪音楽大学でのギター製作コースを担当し(現在は閉講)、また自身の工房でも一般向けの製作教室を主宰するなど後進の育成にも力を入れています。通常の6弦のほか10弦ギターも製作。
<楽器情報>
(期間限定特価 ~10/31 308,000円 → 税込み275,000円)
庄司清英 2004年製作のクラシックモデル 松・インディアンローズウッドの632㎜ショートスケール仕様、製作番号No.227 Usedの入荷です。
表面板内部構造は、サウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつの強固なハーモニックバー、左右対称7本の扇状力木とそれらの先端をボトム部で受けとめる2本のハの字型に設置されたクロージングバー、駒板の位置にはほぼ横幅いっぱいに補強プレートが貼られているという全体の基本配置。2本のハーモニックバーのうち下側のバーは低音側から高音側に向かってわずかに下がってゆくように斜めに設置され、しかも低音側と高音側にそれぞれ2か所ずつ開口部が設けられており、7本の扇状力木の両外側のそれぞれ2本の計4本がその開口部を通過して上側のバーまで到達しているというところは特徴的(ここで「特徴」として言えるのは斜めに設置されたバーでもそのバーを計4本の扇状力木が通過していることでもなく、その通過している4本すべてが上側のバーまで到達していること)です。レゾナンスはA~A#という高めの設定になっています。
例えばスペインギターのように彫りが深く、遠達性に優れた音響特徴を持つ楽器というよりも、むしろ手元での鳴りのバランスに優れ、それゆえに落ち着いた素朴な響きが楽しめる一本。明るさも抑えられ、ふんわりとした音像が適度な跳躍感とともに発音される感覚もまた日本人好みと言えるでしょう。
全体はセラック塗装仕上げ。割れや改造などの大きな修理履歴はありません。表面板は指板脇やサウンドホール周辺などに弾きキズがやや多く見られるほか、駒下1弦部分に弦とびあとがあります。横裏板は衣服等による細かな摩擦あとのほか、演奏時に胸や腕の当たる箇所に塗装の擦れがみられますが現状で継続使用に問題はありません。ネックはわずかに順反り、フレットはわずかに摩耗ありますがこちらも現状で演奏性に影響のないレベルです。ただしフレッチングは厳密に言えばやや甘い箇所が数フレットでありますが、現状でオリジナルの仕様にとどめています。ネック形状はラウンド感のあるDシェイプで普通の厚み。弦高値は2.8/3.9mm(1弦/6弦 12フレット)でサドルには1.5~2.5mmの余剰がありますのでお好みに応じてさらに低く設定することも可能です。重量は1.59㎏。
〔商品情報〕
楽器名
庄司 清英 Kiyohide Shoji
カテゴリ
国産クラシック 中古
品番/モデル
No.227
弦 長
632mm
国
日本 Japan
製作年
2004年
表 板
松単板 Spruce
裏 板
インディアンローズウッド Solid Indian Rosewood
程 度※
7
定 価
時価
販売価格(税込)
275,000 円
付属品
ハードケース
下の写真をクリックすると拡大して表示します
国産クラシック 中古
庄司 清英 Kiyohide Shoji
●
中村 玄太 Genta Nakamura
桜井 正毅 Masaki Sakurai
ヤマハ YAMAHA
桜井・河野 Sakurai Kohno
桜井 正毅 Masaki Sakurai
尾野 薫 Kaoru Ono
辻 渡 Wataru Tsuji
クライナーバッハ(小川政博)
横尾 真人 Mahito Yokoo
桜井 正毅 Masaki Sakurai
ヤマハ YAMAHA
中山 修 Osamu Nakayama
中山 修 Osamu Nakayama
佐藤 忠夫 Tadao Sato
ヤマハ YAMAHA
廣川 憲二 Kenji Hirokawa
三浦 隆志 Takashi Miura
桜井・河野 Sakurai Kohno
茶位 幸信 Yukinobu Chai
アストリアス ASTURIAS
茶位 幸秀 Yukihide Chai
黒澤 哲郎 Tetsuo Kurosawa
ヤマハ YAMAHA GC-7
寺町 誠 Makoto Teramachi
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:黒檀
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 2.8mm /6弦 3.9mm
<製作家情報>
庄司清英 1952年高知県生まれ。16歳の時にギタリスト大西博愛にギター演奏を師事、25歳からギター製作を開始。現在は大阪の東淀川に工房を構える。大阪音楽大学でのギター製作コースを担当し(現在は閉講)、また自身の工房でも一般向けの製作教室を主宰するなど後進の育成にも力を入れています。通常の6弦のほか10弦ギターも製作。
<楽器情報>
(期間限定特価 ~10/31 308,000円 → 税込み275,000円)
庄司清英 2004年製作のクラシックモデル 松・インディアンローズウッドの632㎜ショートスケール仕様、製作番号No.227 Usedの入荷です。
表面板内部構造は、サウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつの強固なハーモニックバー、左右対称7本の扇状力木とそれらの先端をボトム部で受けとめる2本のハの字型に設置されたクロージングバー、駒板の位置にはほぼ横幅いっぱいに補強プレートが貼られているという全体の基本配置。2本のハーモニックバーのうち下側のバーは低音側から高音側に向かってわずかに下がってゆくように斜めに設置され、しかも低音側と高音側にそれぞれ2か所ずつ開口部が設けられており、7本の扇状力木の両外側のそれぞれ2本の計4本がその開口部を通過して上側のバーまで到達しているというところは特徴的(ここで「特徴」として言えるのは斜めに設置されたバーでもそのバーを計4本の扇状力木が通過していることでもなく、その通過している4本すべてが上側のバーまで到達していること)です。レゾナンスはA~A#という高めの設定になっています。
例えばスペインギターのように彫りが深く、遠達性に優れた音響特徴を持つ楽器というよりも、むしろ手元での鳴りのバランスに優れ、それゆえに落ち着いた素朴な響きが楽しめる一本。明るさも抑えられ、ふんわりとした音像が適度な跳躍感とともに発音される感覚もまた日本人好みと言えるでしょう。
全体はセラック塗装仕上げ。割れや改造などの大きな修理履歴はありません。表面板は指板脇やサウンドホール周辺などに弾きキズがやや多く見られるほか、駒下1弦部分に弦とびあとがあります。横裏板は衣服等による細かな摩擦あとのほか、演奏時に胸や腕の当たる箇所に塗装の擦れがみられますが現状で継続使用に問題はありません。ネックはわずかに順反り、フレットはわずかに摩耗ありますがこちらも現状で演奏性に影響のないレベルです。ただしフレッチングは厳密に言えばやや甘い箇所が数フレットでありますが、現状でオリジナルの仕様にとどめています。ネック形状はラウンド感のあるDシェイプで普通の厚み。弦高値は2.8/3.9mm(1弦/6弦 12フレット)でサドルには1.5~2.5mmの余剰がありますのでお好みに応じてさらに低く設定することも可能です。重量は1.59㎏。