ネック:マホガニー指 板:エボニー塗 装:ポリウレタン糸 巻:ゴトー弦 高:1弦 1.1mm /6弦 1.6mm[製作家情報]1931年生まれ。大学在学中にヴァイオリンを製作したのがきっかけとなり、以後も独学で弦楽器を中心に製作。1968年からクラシックギターの製作を開始。極めてオーソドックスな、バランス良く豊かに鳴る楽器として人気を博し、また「絶対に壊れない」と本人が豪語するほどに妥協のない職人的な工作は、日本人の好みとしっかりと合致し、クラシック以外のユーザーの支持も多く集めました。現在はご子息の幸弘氏が茶位ギター工房を引き継ぎ製作しています。[楽器情報]茶位幸信 60号 チェンバロギター No.025700 Usedの入荷です。合奏用として発案され、弦は復弦で計12本のスチール製のものを張ります。調弦は通常のギターと同じになります。表面板は松、横裏板は中南米ローズウッドを使用した、この製作家のモデルの中ではハイスペックな仕様になっており、通常の円形サウンドホールではなくリュートやウード式のイスラム的?な文様を掘り出して装飾的に仕上げたもので、復弦とのヴィジュアル的な相乗による古楽器的デザインが試みられています。スチール弦の張力に対応してネックにはトラスロッドが内蔵されており、現状でもネックは真っ直ぐを維持しています。フレットは1~12フレットの交換歴があり、13フレット以降と形状と大きさが異なっていますが演奏には問題ありません。割れなどの修理履歴はありません。おそらく製作から20~30年ほどは経過していますが、全体に弾き傷や打痕等、年代相応のレベルと言えます。
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ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:ポリウレタン
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 1.1mm /6弦 1.6mm
[製作家情報]
1931年生まれ。大学在学中にヴァイオリンを製作したのがきっかけとなり、以後も独学で弦楽器を中心に製作。1968年からクラシックギターの製作を開始。極めてオーソドックスな、バランス良く豊かに鳴る楽器として人気を博し、また「絶対に壊れない」と本人が豪語するほどに妥協のない職人的な工作は、日本人の好みとしっかりと合致し、クラシック以外のユーザーの支持も多く集めました。現在はご子息の幸弘氏が茶位ギター工房を引き継ぎ製作しています。
[楽器情報]
茶位幸信 60号 チェンバロギター No.025700 Usedの入荷です。合奏用として発案され、弦は復弦で計12本のスチール製のものを張ります。調弦は通常のギターと同じになります。表面板は松、横裏板は中南米ローズウッドを使用した、この製作家のモデルの中ではハイスペックな仕様になっており、通常の円形サウンドホールではなくリュートやウード式のイスラム的?な文様を掘り出して装飾的に仕上げたもので、復弦とのヴィジュアル的な相乗による古楽器的デザインが試みられています。スチール弦の張力に対応してネックにはトラスロッドが内蔵されており、現状でもネックは真っ直ぐを維持しています。フレットは1~12フレットの交換歴があり、13フレット以降と形状と大きさが異なっていますが演奏には問題ありません。割れなどの修理履歴はありません。おそらく製作から20~30年ほどは経過していますが、全体に弾き傷や打痕等、年代相応のレベルと言えます。