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アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno



New Arrival
〔商品情報〕
楽器名アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno
カテゴリ国産クラシック 中古
品番/モデルサントスモデル エスペシャル・リオ
弦 長650mm
日本 Japan
製作年1998年
表 板松 Solid Spruce
裏 板中南米ローズウッド Solid South American Rosewood
程 度※7
定 価時価
販売価格(税込)お問い合わせ下さい。
付属品軽量ケース 黒

ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:表板 セラック
   :横裏板 セラック
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 2.8mm
   :6弦 4.0mm

〔製作家情報〕
アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno(禰寝孝次郎)1952年生まれ。1979年にスペインに留学し、グラナダの名工アントニオ・マリンにギター製作を師事。2年に及ぶその期間中彼はほとんど家族の一員のようにして製作を共にし、単に技法の習得だけではなくその土地の文化風土や人間性をも吸収しながらスペインの伝統工法を学んでいます。帰国後に発表した彼の楽器は、感性的な領域にまで深くスペインのニュアンスを染み込ませた逸品として、国内では初めての本格的なスパニッシュギターと評価されるようになります。1988年にはチェコスロバキア・クツナホラ国際ギター製作コンクールにてグランプリを受賞し、国際的にもその実力は高く評価されるようになります。他の追従を許さぬ美しく気品のある外観の仕上がりと、重厚かつ濃密で艶やかな音色と十分な遠達性を備えた作風は近年益々円熟味を加え、師のアントニオ・マリン同様にマニア垂涎の楽器として、現在その評価は不動のものとなっています。また製作と同時に後進の指導や執筆活動にも尽力し、 第一回アマチュアギター製作コンテスト審査員、スペインにて第7回コリアギター講習会参加、ギター製作家in八郷審査員をつとめるなどのほか、雑誌<現代ギター>に「君もギタービルダー」を連載、愛好家からの大きな反響を得て「スペイン式クラシックギター製作法」として書籍化されています。2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。

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〔楽器情報〕
アルベルト・ネジメ・オーノ(禰寝孝次郎)製作のサントス・エルナンデスモデル Especial Rio 1998年製 Usedです。
割れや改造などの大きな修理履歴はありません。表面板のサウンドホール周りや裏板に数か所の浅いスクラッチや弾き傷があるのみで、他は殆ど目立ったキズのないきれいな状態を維持しています。ネック、フレットなど演奏性に関わる部分の状態も良好です。ネック形状は普通の厚みのDシェイプ。弦高値は2.8mm/4.0mm(1弦/6弦 12フレット)で、、サドル余剰は0.5~1.0mmとなっています。糸巻はスローン製 Leaf 柄プレートを装着しており、こちらも現状で機能的に良好です。


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