ネック:セドロ指 板:エボニー塗 装:表板 セラック :横裏板 セラック糸 巻:ゴトー弦 高:1弦 2.1mm :6弦 2.2mm〔製作家情報〕フランシスコ・バルバ Francisco Barba 1939年スペイン、セヴィーリャの生まれ。最初は父親の元で大工として働いていましたが、17歳のときにギター職人として生きることを決意。独学で製作技術を習得してゆきます。スペインでは同年代のマヌエル・レジェスと並び称されるほどの評価を得ている名工ですが、日本では未だ「知る人ぞ知る」通好みのブランドとなっているのは、彼の楽器の素晴らしさを感じているフラメンコファンにとっては何とも歯がゆいところでしょう。実際に多くの名手たちが彼のギターを所有し、その音色と演奏性の高さを称賛しています。加えて造作の精緻さと意匠の美しさについても、このブランドを語るときには必ず挙げられるポイント。現在も2人の息子フアンとホセとともに、彼のキャリアスタートの時と変わらずセヴィーリャの工房で新作を製作し続けています(Orfeo Magazine の No.25 フラメンコ特集号ではバルバの工房が紹介されており、親子3人が並んだショットが素晴らしく、なんとも清々しい!)。ペドロ・ペーニャ、ニーニョ・デ・プーラ、キケ・パレーデス、マヌエル・モリーナ、ラファエル・リケーニ、マノーロ・フランコ他多くのフラメンコギタリストが愛用しています。〔楽器情報〕フランシスコ・バルバ フラメンコ ブランカ(白)モデル2026年 新作の入荷です。全体の精緻な仕上がりが素晴らしく、木工の造作、ネックの仕込みやフレット、ブリッジの設定、そして塗装、更には内部構造の仕上げに至るまでじつに丁寧な仕事が為されており、それぞれが全体の統一感に寄与している、完成度の極めて高い一本となっています。フラメンコ的な身振りや機能性、音量のダイナミズム、表現力を十全に備えながら、フラメンコの肉体性というよりも、あくまでも音楽的な洗練性を主眼とした音作りにこそこのブランドの特徴があると言えるでしょう。その明るく発色のよい、研ぎ澄まされた音響の中に野性的なものを確かに内包したニュアンスのあり方が、他のフラメンコブランドにはない魅力を放っています。表面板力木構造は、サウンドホール上側(ネック側)に1本のハーモニックバーと短い二本の補強バー、サウンドホール下側(ブリッジ側)に1本のハーモニックバー、サウンドホール左右両側ともやや幅の広い(4~5cmほどの)補強板が貼られています。表面板下部エリアはセンターのブックマッチ部分に幅2センチほどのプレートが補強のために貼り付けられているのを境にして、低音側と高音側それそれ4本計8本の扇状力木がそれぞれはほぼ平行に近い角度で左右対称に設置されており、ボトム部にはクロージングバーの設置はなく力木の下端がボトムぎりぎりのところまで伸びています。8本の扇状力木は低音側4本は高音側4本よりもおよそ半分のサイズで作られており、センターを境にして構造的に明確に対照させています。レゾナンスはFの少し上に設定されています。ネック形状はDシェイプの普通の厚みでややフラットな形状。ネックの設定が絶妙で、弦高は12フレット上で1弦 2.1mm/6弦 2.2mmとかなり低めですが、ミディアムタッチであればビリつきは起きず、強めのタッチでは少々ビリつきますがそれも「フラメンコ的な」ものですので、まずはこのままの設定でお試しください。糸巻はGotoh 製を装着しています。重量は1.47㎏。ロゼッタはサウンドホールラベルの枠を飾るブランドオリジナルデザインの意匠をそのまま白蝶貝で象嵌したもので、この細工も実に見事でかつ個性的。
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ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:表板 セラック
:横裏板 セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.1mm
:6弦 2.2mm
〔製作家情報〕
フランシスコ・バルバ Francisco Barba 1939年スペイン、セヴィーリャの生まれ。最初は父親の元で大工として働いていましたが、17歳のときにギター職人として生きることを決意。独学で製作技術を習得してゆきます。スペインでは同年代のマヌエル・レジェスと並び称されるほどの評価を得ている名工ですが、日本では未だ「知る人ぞ知る」通好みのブランドとなっているのは、彼の楽器の素晴らしさを感じているフラメンコファンにとっては何とも歯がゆいところでしょう。実際に多くの名手たちが彼のギターを所有し、その音色と演奏性の高さを称賛しています。加えて造作の精緻さと意匠の美しさについても、このブランドを語るときには必ず挙げられるポイント。現在も2人の息子フアンとホセとともに、彼のキャリアスタートの時と変わらずセヴィーリャの工房で新作を製作し続けています(Orfeo Magazine の No.25 フラメンコ特集号ではバルバの工房が紹介されており、親子3人が並んだショットが素晴らしく、なんとも清々しい!)。
ペドロ・ペーニャ、ニーニョ・デ・プーラ、キケ・パレーデス、マヌエル・モリーナ、ラファエル・リケーニ、マノーロ・フランコ他多くのフラメンコギタリストが愛用しています。
〔楽器情報〕
フランシスコ・バルバ フラメンコ ブランカ(白)モデル2026年 新作の入荷です。全体の精緻な仕上がりが素晴らしく、木工の造作、ネックの仕込みやフレット、ブリッジの設定、そして塗装、更には内部構造の仕上げに至るまでじつに丁寧な仕事が為されており、それぞれが全体の統一感に寄与している、完成度の極めて高い一本となっています。
フラメンコ的な身振りや機能性、音量のダイナミズム、表現力を十全に備えながら、フラメンコの肉体性というよりも、あくまでも音楽的な洗練性を主眼とした音作りにこそこのブランドの特徴があると言えるでしょう。その明るく発色のよい、研ぎ澄まされた音響の中に野性的なものを確かに内包したニュアンスのあり方が、他のフラメンコブランドにはない魅力を放っています。
表面板力木構造は、サウンドホール上側(ネック側)に1本のハーモニックバーと短い二本の補強バー、サウンドホール下側(ブリッジ側)に1本のハーモニックバー、サウンドホール左右両側ともやや幅の広い(4~5cmほどの)補強板が貼られています。表面板下部エリアはセンターのブックマッチ部分に幅2センチほどのプレートが補強のために貼り付けられているのを境にして、低音側と高音側それそれ4本計8本の扇状力木がそれぞれはほぼ平行に近い角度で左右対称に設置されており、ボトム部にはクロージングバーの設置はなく力木の下端がボトムぎりぎりのところまで伸びています。8本の扇状力木は低音側4本は高音側4本よりもおよそ半分のサイズで作られており、センターを境にして構造的に明確に対照させています。レゾナンスはFの少し上に設定されています。
ネック形状はDシェイプの普通の厚みでややフラットな形状。ネックの設定が絶妙で、弦高は12フレット上で1弦 2.1mm/6弦 2.2mmとかなり低めですが、ミディアムタッチであればビリつきは起きず、強めのタッチでは少々ビリつきますがそれも「フラメンコ的な」ものですので、まずはこのままの設定でお試しください。糸巻はGotoh 製を装着しています。重量は1.47㎏。
ロゼッタはサウンドホールラベルの枠を飾るブランドオリジナルデザインの意匠をそのまま白蝶貝で象嵌したもので、この細工も実に見事でかつ個性的。