ネック:マホガニー指 板:エボニー塗 装:表面板:セラック、横裏板:ポリウレタン糸 巻:ゴトー弦 高:1弦 3.0mm /6弦 4.0mm〔製作家情報〕1966年 長野県松本市生まれ。 1989年よりメキシコに留学した折、サンミゲルの地でギター製作家のルシオ・ヌーニョス氏と出会い、製作を志す様になりました。その後1992年より石井栄氏に師事。1996年にはスペインに留学してグラナダにてアントニオ・マリンに師事、 帰国後に独立し、松本に自らの工房を開設しました。独立後はグラナダの伝統的な工法を用いた製作を開始し、その後も再度渡欧してホセ・ルイス・ロマニリョスのマスタークラスにも参加、その折に触れたトーレスに感化を受けて製作した、精度の高いトーレスモデルの作品で、高い評価を得ています。〔楽器情報〕長野県松本市に工房を構える製作家、中野潤(1966~)の初期の作となる1995年製 モデルNo.15 Usedの入荷です。ラベルは「Jun Nakano]となっていますが、当時彼が働いていた石井栄の工房品として出荷されたもの。セラック塗装の表面板は指板両脇やサウンドホール高音側、駒板下からボトム部分にかけてなどに弾き傷、スクラッチ跡、打痕等多くみられます。横裏板はポリウレタン塗装でやはり衣服等による摩擦跡などがありますが年代相応のレベルです。ネックはほんのわずかに順反りですが標準設定の範囲内で、フレットは適正値を維持しています。割れ補修や改造等の大きな修理履歴はありません。
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ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:表面板:セラック、横裏板:ポリウレタン
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 3.0mm /6弦 4.0mm
〔製作家情報〕
1966年 長野県松本市生まれ。 1989年よりメキシコに留学した折、サンミゲルの地でギター製作家のルシオ・ヌーニョス氏と出会い、製作を志す様になりました。その後1992年より石井栄氏に師事。1996年にはスペインに留学してグラナダにてアントニオ・マリンに師事、 帰国後に独立し、松本に自らの工房を開設しました。独立後はグラナダの伝統的な工法を用いた製作を開始し、その後も再度渡欧してホセ・ルイス・ロマニリョスのマスタークラスにも参加、その折に触れたトーレスに感化を受けて製作した、精度の高いトーレスモデルの作品で、高い評価を得ています。
〔楽器情報〕
長野県松本市に工房を構える製作家、中野潤(1966~)の初期の作となる1995年製 モデルNo.15 Usedの入荷です。ラベルは「Jun Nakano]となっていますが、当時彼が働いていた石井栄の工房品として出荷されたもの。セラック塗装の表面板は指板両脇やサウンドホール高音側、駒板下からボトム部分にかけてなどに弾き傷、スクラッチ跡、打痕等多くみられます。横裏板はポリウレタン塗装でやはり衣服等による摩擦跡などがありますが年代相応のレベルです。ネックはほんのわずかに順反りですが標準設定の範囲内で、フレットは適正値を維持しています。割れ補修や改造等の大きな修理履歴はありません。