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黒田 義正 Yoshimasa Kuroda



New Arrival
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:GOTOH
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.0mm

〔製作家情報〕
1954年兵庫県生まれ。足尾芸術学院デザイン科卒。出身地である兵庫県に工房を構え、主に19世紀タイプのモデルを中心に精力的に製作活動を続けています。ラコート、ファブリカトーレ、シュタウファーなどのレプリカモデルで定評があり、また1本1本の仕様が異なるためそれぞれが稀少性の高いものとなっています。19世紀ギターの難度の高い装飾も忠実に再現する高度な技術を持っており、独自の塗装法で仕上げられたそれらのモデルはいかにも古雅な雰囲気を備えると同時に、音響における再現度も不足なく、ロマンティックギター愛好家から高い評価を得ています。他にもトーレス以降の現代タイプにギターも製作。

〔楽器情報〕
黒田義正 2003年製作 モダンスタイルギターの中古良品が入荷いたしました。19世紀ロマンティックギターのレプリカをメインとする黒田氏としては比較的珍しい、トーレス以後のいわゆるスパニッシュスタイルで製作されたモデルです。しかしながら19Cスタイルのモデルでも多様な仕様や独特の発想を盛り込んだ構造で製作を行っている氏だけに、本器においてもオーソドックスなスタイルを踏襲しつつ、実験的ともいえる一部に採用しています。

内部構造は左右対称7本の扇状力木にその先端をボトム部で受け止めるように配置された2本のハの字型のクロージングバー、そしておそらくはフランスの名工ロベール・ブーシェを参照したであろうや駒板位置に表面板の横幅いっぱいに渡されたいわゆるトランスヴァースバーという構造ですが、7本の扇状力木がこのバーと交差する部分だけが高く鋭利な頂上で造作されており、そのためこのバーを真横から見るとちょうど波型になっている形状設定で、ブーシェ的構造を踏襲したものでは珍しい。レゾナンスはやはりブーシェを意識してかAに設定されています。やや小さめなボディながら、特に低音は非常な迫力があり、高音の引き締まった響きとのバランスが心地よいギターになっています。

表板にほんの僅かに数か所の傷があるほかは全体にとても綺麗な状態。裏板には恐らく長期間ケースに保管してきたことによるほんの若干のムラがありますが、外観を損ねるレベルではありません。オリジナルセラックニス塗装。ネック、フレット、糸巻き等演奏性に関わる部分も問題ありません。経過年数を考慮すると非常に良好な中古と言えるでしょう。



〔商品情報〕
楽器名黒田 義正 Yoshimasa Kuroda
カテゴリ国産クラシック 中古
品番/モデルモダンタイプ
弦 長640mm
日本 Japan
製作年2003年
表 板松単板 Spruce
裏 板ローズウッド単板 Indian rosewood
程 度※8
定 価時価
販売価格(税込)297,000 円
付属品ハードケース黒付属


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