ギターショップアウラ ギターカタログサイト

田中 清人 Kiyoto Tanaka



New Arrival
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:シャーラー
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.1mm

〔製作家情報〕
1956年福岡県生まれ。独学で楽器製作を習得し1985年に福岡県で工房を開いた後は19世紀ギターの研究と製作に没頭。ラプレヴォット、ラコート、パノルモなどのレプリカモデルを主に製作。また19世紀当時の古典調律をギターに採用し独自のフレッチング処理を施したギターなども研究、発表しており、古楽奏者から大きな注目を集めています。
1988年兵庫県に工房を移し、現在は通常のクラシック、ルネサンス、バロックギター、ビウエラ、など古楽器も製作。また ギター以外でも琵琶からマンドリン、ディタルハープまでその製作は驚くほど多岐にわたりながらも各々が最上品質の楽器に仕上げられており、このカテゴリーに於いて国内屈指の製作家と目されるようになりました。

〔楽器情報〕
田中清人製作の「モダンタイプ」モデル。字義どおりのモダンギターとは異なり、19世紀ギターを始めとしてほぼあらゆる撥弦楽器に通暁してきた氏ならではのコンセプトで構想されたギターとなっています。それは現代的視点で捉え直した19世紀ギターの響きであり、また構造的、デザイン的にもそのコンセプトが現れています。内部構造は左右対象の5本の扇状力木にボトム部のハの字型に配されたクロージングバーという配置ですが、5本の内中央の一本と両端2本の合せて3本はサウンドホール下のハーモニックバーからボディの底まで到達しており、両端2本はクロージングバーを突き抜けてゆくような形。表面板の中央に寄り添うように殆ど角度つけずに配置された扇状力木は、どこかトーレス以前に扇状配置を採用していた19世紀ギターブランドを想起させます。レゾナンスはA#の少し下に設定されています。

音色においてもそのコンセプトが無理なく見事な適切さで着地しており、発音のヴィヴィッドな感覚と行き届いたバランス処理で実に心地よく全体が完成されています。

全体は丁寧なセラック塗装で飴色に近い着色が施されています。ロゼッタはローズウッドの木目をそのまま活かした力強いものブリッジプレートも19世紀ギター的な意匠を感じさせる洒落たデザイン。ネックはDシェイプでやはり小振りなボディに合せてコンパクトなサイズ感。糸巻はシャーラー、ナットとサドルはオイル漬け仕様の物を使用してここでも全体のデザインに配慮が見られます。専用の三角型ハードケース付。


〔商品情報〕
楽器名田中 清人 Kiyoto Tanaka
カテゴリ国産クラシック 中古
品番/モデル
弦 長650mm
日本 Japan
製作年2009年
表 板松単板 Spruce
裏 板ローズウッド単板 Indian rosewood
程 度※8
定 価お問い合わせ下さい。
販売価格(税込)275,000 円
付属品ハードケース付属


下の写真をクリックすると拡大して表示します