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中村 玄太 Genta Nakamura
SOLD OUT
ネック:セドロ
指 板:黒檀
塗 装:セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.2mm /6弦 3.9mm
[製作家情報]
中村玄太 1986年東京都三鷹市生まれ。学生時代にクラシックギターに魅了され、毎夜遅くまでギターを弾く日々を過ごす。木工所に勤務し家具/建具の製造に従事する傍ら、井上刃物店/井上時夫主催「手考会」に通い、刃物の研ぎ、伝統的な道具の扱い方を学ぶ。手道具のみを用いた物作りを学ぶ中で、独学でギター製作を開始。初めて作製したギターを桜井正毅氏に見てもらったことがきっかけとなり、河野ギター製作所入社。クラシックギターの製法を学ぶ。独立後、埼玉県上尾市に工房を構え、2017年よりオリジナルギターの製作を始める。(※オフィシャルサイトより転載)
[楽器情報]
中村玄太製作のBlume 製作番号GR-17 Usedの入荷です。ブランド起ち上げ間もないころの作ですが、工作の仕上げと音響の両方において既に非常な完成度と確固たるアイデンティティをもった、誠に瞠目すべき佳品となっています。
表面板内部構造はサウンドホール上(ネック側)に長短一本ずつのハーモニックバーと台形のやや厚みのある補強板、下側(ブリッジ側)に一本のハーモニックバー、サウンドホールを囲むように円形のこれもやや厚みのある(3mm強の)補強板が貼られていますが、これは下側ハーモニックバーを通過してその円形が保たれています。ボディウエストより下は左右対称7本の幅と高さともに1センチ弱ほどのやや強固な加工の扇状力木がまんべんなくこのエリアを覆うように配置されており、駒板の位置には横幅いっぱいに3mmほどの(やはり加工としてはやや厚めの)補強板が貼られているという設計になっています。レゾナンスはG#の少し上。
このブランドの特徴として、国内屈指ともいえるそのaestheticな外観にまずはあると言えるでしょう。横裏板のインディアンローズ、駒板とヘッドの中南米ローズとを(赤茶というよりもむしろ)チョコレート色で併せてそこにスネイクウッドのライニングと糸巻のボタン(糸巻はGotohですがつまみをカスタマイズしています)で印象的にアクセントをつけ、ロゼッタは木彫を施した立体的な、しかしあくまでも慎ましいデザインを配したその全体の統一感は特筆すべきもので、それを繊細なセラック塗装で仕上げた落ち着いた、そしてチャーミングでさえある佇まいが素晴らしい。
また加えて特徴的なのはそのボディシェイプで、表面板はオーソドックスなスタイルなものの、ボディ厚みはネックヒール部(12フレット部)で84㎜、指板エンド(19フレット、ただし高音部は20フレット仕様)部で94㎜、ウェスト部で100mm、ボトム部で96mmとなっておりその自然なカーブを形成する中で、指板は12フレットから20フレットにかけてだんだんと薄くなるように設定されておりハイフレット部分での演奏性を確保している、その(師である桜井正毅とは全く異なるアプローチでの)発想もまた特筆すべきでしょう。
音については、外観の佇まいそのままに現代性(機能重視の傾向とは決して異なる)と古雅とを無理なく同居させたような魅力的なもの。中低音から低音にかけての自然なふくらみを持った響きが、軽く弾性を伴ったスマートな高音を支えるように鳴る、いわゆるスペイン的な音響設計ともいえる。各音が分離して放射してゆくのではなく、一つの響きのまとまりとして空間を伝わってゆくのその力強くも慎ましい projection はどこかトーレス的ともいえ、サロン的な空間性を感じさせるものとなっています。反応は俊敏で、適度の粘りを持った発音は旋律に明確な輪郭とうねりを生み出し、十全に歌い、必要に応じて自然なダイナミズムと表情の変化を生み出します。
割れや改造などの大きな修理履歴はありません。表面板は指板脇やサウンドホール周り、駒下などに細かな傷あります。簡易ゴルペを脱着したあとがありますが著しく外観を損ねるものではありません。横裏板はわずかに衣服等の軽微な摩擦あとのみとなっていますが、一部おそらくギタースタンド設置による塗装のムラが生じています。ネック、フレット、糸巻など演奏性に関わる部分は問題ありません。ネック形状は薄めでフラットな加工のDシェイプ。指板はクラシックとしてはやや強めにラウンド加工がされており、左手の演奏性を追及しています。弦高は2.5/3.3mm(1弦/6弦 12フレット)。重量は1.51㎏。
〔商品情報〕
楽器名
中村 玄太 Genta Nakamura
カテゴリ
国産クラシック 中古
品番/モデル
BLUME GR-17
弦 長
650mm
国
日本 Japan
製作年
表 板
松単板 Spruce
裏 板
インディアンローズウッド Solid Indian Rosewood
程 度※
7
定 価
時価
販売価格(税込)
お問い合わせ下さい。
付属品
下の写真をクリックすると拡大して表示します
国産クラシック 中古
庄司 清英 Kiyohide Shoji
中村 玄太 Genta Nakamura
●
桜井 正毅 Masaki Sakurai
ヤマハ YAMAHA
桜井・河野 Sakurai Kohno
桜井 正毅 Masaki Sakurai
尾野 薫 Kaoru Ono
辻 渡 Wataru Tsuji
クライナーバッハ(小川政博)
横尾 真人 Mahito Yokoo
桜井 正毅 Masaki Sakurai
ヤマハ YAMAHA
中山 修 Osamu Nakayama
中山 修 Osamu Nakayama
佐藤 忠夫 Tadao Sato
ヤマハ YAMAHA
廣川 憲二 Kenji Hirokawa
三浦 隆志 Takashi Miura
桜井・河野 Sakurai Kohno
茶位 幸信 Yukinobu Chai
アストリアス ASTURIAS
茶位 幸秀 Yukihide Chai
黒澤 哲郎 Tetsuo Kurosawa
ヤマハ YAMAHA GC-7
寺町 誠 Makoto Teramachi
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:黒檀
塗 装:セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.2mm /6弦 3.9mm
[製作家情報]
中村玄太 1986年東京都三鷹市生まれ。学生時代にクラシックギターに魅了され、毎夜遅くまでギターを弾く日々を過ごす。木工所に勤務し家具/建具の製造に従事する傍ら、井上刃物店/井上時夫主催「手考会」に通い、刃物の研ぎ、伝統的な道具の扱い方を学ぶ。手道具のみを用いた物作りを学ぶ中で、独学でギター製作を開始。初めて作製したギターを桜井正毅氏に見てもらったことがきっかけとなり、河野ギター製作所入社。クラシックギターの製法を学ぶ。独立後、埼玉県上尾市に工房を構え、2017年よりオリジナルギターの製作を始める。(※オフィシャルサイトより転載)
[楽器情報]
中村玄太製作のBlume 製作番号GR-17 Usedの入荷です。ブランド起ち上げ間もないころの作ですが、工作の仕上げと音響の両方において既に非常な完成度と確固たるアイデンティティをもった、誠に瞠目すべき佳品となっています。
表面板内部構造はサウンドホール上(ネック側)に長短一本ずつのハーモニックバーと台形のやや厚みのある補強板、下側(ブリッジ側)に一本のハーモニックバー、サウンドホールを囲むように円形のこれもやや厚みのある(3mm強の)補強板が貼られていますが、これは下側ハーモニックバーを通過してその円形が保たれています。ボディウエストより下は左右対称7本の幅と高さともに1センチ弱ほどのやや強固な加工の扇状力木がまんべんなくこのエリアを覆うように配置されており、駒板の位置には横幅いっぱいに3mmほどの(やはり加工としてはやや厚めの)補強板が貼られているという設計になっています。レゾナンスはG#の少し上。
このブランドの特徴として、国内屈指ともいえるそのaestheticな外観にまずはあると言えるでしょう。横裏板のインディアンローズ、駒板とヘッドの中南米ローズとを(赤茶というよりもむしろ)チョコレート色で併せてそこにスネイクウッドのライニングと糸巻のボタン(糸巻はGotohですがつまみをカスタマイズしています)で印象的にアクセントをつけ、ロゼッタは木彫を施した立体的な、しかしあくまでも慎ましいデザインを配したその全体の統一感は特筆すべきもので、それを繊細なセラック塗装で仕上げた落ち着いた、そしてチャーミングでさえある佇まいが素晴らしい。
また加えて特徴的なのはそのボディシェイプで、表面板はオーソドックスなスタイルなものの、ボディ厚みはネックヒール部(12フレット部)で84㎜、指板エンド(19フレット、ただし高音部は20フレット仕様)部で94㎜、ウェスト部で100mm、ボトム部で96mmとなっておりその自然なカーブを形成する中で、指板は12フレットから20フレットにかけてだんだんと薄くなるように設定されておりハイフレット部分での演奏性を確保している、その(師である桜井正毅とは全く異なるアプローチでの)発想もまた特筆すべきでしょう。
音については、外観の佇まいそのままに現代性(機能重視の傾向とは決して異なる)と古雅とを無理なく同居させたような魅力的なもの。中低音から低音にかけての自然なふくらみを持った響きが、軽く弾性を伴ったスマートな高音を支えるように鳴る、いわゆるスペイン的な音響設計ともいえる。各音が分離して放射してゆくのではなく、一つの響きのまとまりとして空間を伝わってゆくのその力強くも慎ましい projection はどこかトーレス的ともいえ、サロン的な空間性を感じさせるものとなっています。反応は俊敏で、適度の粘りを持った発音は旋律に明確な輪郭とうねりを生み出し、十全に歌い、必要に応じて自然なダイナミズムと表情の変化を生み出します。
割れや改造などの大きな修理履歴はありません。表面板は指板脇やサウンドホール周り、駒下などに細かな傷あります。簡易ゴルペを脱着したあとがありますが著しく外観を損ねるものではありません。横裏板はわずかに衣服等の軽微な摩擦あとのみとなっていますが、一部おそらくギタースタンド設置による塗装のムラが生じています。ネック、フレット、糸巻など演奏性に関わる部分は問題ありません。ネック形状は薄めでフラットな加工のDシェイプ。指板はクラシックとしてはやや強めにラウンド加工がされており、左手の演奏性を追及しています。弦高は2.5/3.3mm(1弦/6弦 12フレット)。重量は1.51㎏。