ギターショップアウラ ギターカタログサイト
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箭内 ショウイチ Shoichi Yanai
SOLD OUT
〔商品情報〕
楽器名 | 箭内 ショウイチ Shoichi Yanai |
カテゴリ | 国産クラシック 新作 |
品番/モデル | 30号 トーレスモデル No.11 |
弦 長 | 650mm |
国 | 日本 Japan |
製作年 | 2021年 |
表 板 | 松単板 Spruce |
裏 板 | ローズウッド単板 Indian Rosewood |
程 度※ | 10 |
定 価 | 330,000 円 |
販売価格(税込) | 313,500 円 |
付属品 | ケース別売 |
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神奈川県鎌倉市在住の製作家。野辺正二の息子野辺成一氏に楽器製作を師事し、現在は尾野薫氏にもアドバイスを仰ぎながら、全ての工程を手作業で地道にギター製作を続けています。ハウザー1世、エンリケ・ガルシア、フランシスコ・シンプリシオなど20世紀前半の伝統的なギターに傾倒し、それらのレプリカモデルを中心に製作。全面セラック塗装による素朴な味わいの外観と音色は初心者にも人気があり、年に一本ほどの寡作ながら、アウラでは継続して紹介し続けている製作家のひとりです。
〔楽器情報〕
箭内ショウイチ氏製作のトーレスモデル。1864年製のトーレスを元にしており、内部構造は左右対称7本の扇状力木にボトム部でそれを受け止めるクロージングバー、サウンドホールの高音側と低音側にそれぞれ一本の力木という配置。レゾナンスはGの少し下に設定されています。セラック塗装ならではの木質の響きが心地よく、やや乾いた芯のある音がヴィンテージギターのニュアンスにも通じ、古き良き味わいさえも感じさせるところは、現代的なギターの華やかさや艶やかな音色とは一線を画し、あくまでこの時代のギターにこだわりつけるこの製作家の志向がはっきりと打ち出されています。撥弦のレスポンスの速さと、握りやすい少し厚めのCシェイプネックによる両手の弾き易さの点も秀逸な一本。糸巻きはピンウェル製を装着。