ギターショップアウラ ギターカタログサイト
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清水 優一 Yuichi Shimizu
〔商品情報〕
楽器名 | 清水 優一 Yuichi Shimizu |
カテゴリ | 国産クラシック 新作 |
品番/モデル | 60号 ハウザー1世モデルNo.13 |
弦 長 | 645mm |
国 | 日本 Japan |
製作年 | 2020年 |
表 板 | 松単板 Spruce |
裏 板 | ローズウッド単板 Indian rosewood |
程 度※ | 10 |
定 価 | 660,000 円 |
販売価格(税込) | 627,000 円 |
付属品 | ケース別売 |
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〔製作家情報〕
1980年東京都府中市生まれ。16歳の時に茶位幸信のギター製作教室に参加し、その後氏が校長を務めるフェルナンデスギター・エンジニアスクールに入学。 在学中に河野ギター製作所の桜井正毅に手紙を書き、これがきっかけとなり2000年に同製作所に入社して、製作技法を学ぶと共にギターと音楽についての見識を深めて行った。 2013年には退社後すぐにその探究心の赴くままスペイン各地を廻り、ホセ・ルイス・ロマニリョス、マヌエル・カセレス、アントニオ・マリン・モンテロ、イグナシオ・フレタらの工房を訪れ、 帰国後に禰寝孝次郎、尾野薫からのアドバイスや指導を受けながら、自身のラベルによる製作を開始する。様々なジャンルの音楽と文化に対する知的好奇心、 そして常に広く柔軟な視野を持ちながら、スペインギターの真髄に迫ろうとするその真摯な姿勢は常に揺らぐことはなく、 彼の楽器はもはや端倪すべからざる高みに達していると言える。現在は年間5本前後のペースで製作。 そのクラシカルで透徹した響きは音色にこだわりを持つユーザーから高い評価を得ており、 彼が河野ギター製作所時代に製作した作品をレゲエミュージック界最大の巨匠アール・チナ・スミスの長年愛用していることが、最近国内のギターマガジン誌上で大きく取り上げられ、 新たなファン層を拡大していることは記憶に新しい。
〔楽器情報〕
音響と造作の両方において高度に完成されたロマニリョスモデルを世に出してきた清水の、満を持して製作されたハウザー1世モデルです。ギターとしての基本的なクオリティの高さに加え、その音楽的表現力の深さと音色の個性において、現在の彼の到達点を示す素晴らしいハウザーモデルとなりました。和音と単音、高音と低音との対比におけるオリジナルハウザーが持つあのポリフォニックな立体感をしっかりと感じさせ、またレスポンス、音量も申し分ありません。
内部構造はもちろんオリジナルを規範とした左右対称の7本の扇状力木に胴底のハの字型のクロージングバー、そして駒下位置にちょうど駒板の大きさに沿うように貼られたプレートという配置。レゾナンスはF#~Gに設定されています。美しい口輪もまた彼自身が手作りで作成した、まさに入魂のレプリカモデルです。糸巻きはSloane製を装着。
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