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マルコ・ボルトロッツォ Marco Bortolozzo
New Arrival
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:表板:セラック /横裏板:セラック
糸 巻:ゴトー510シリーズ
弦 高:1弦 2.2mm/6弦 3.6mm(余剰1.5~2.0mm)
[製作家情報]
Marco Bortolozzo マルコ・ボルトロッツォ。 イタリア、ミラノに工房を構える製作家。1980年代の初めにイタリア北東部の町ヴィッラノーヴァ・ディ・フォッサルタに生まれる。ワイン畑などの田園風景が広がるこの町で幼いころから父親の使う様々な工具を使って物を作り、同時に音楽の演奏を楽しむような青年時代を過ごした後、大学では工業デザインを専攻。ある日イエローページで偶然に見つけたというギター製作家 Dario Pontiggiaに会いに行き、彼から聞いたアントニオ・デ・トーレスの話が自身の製作家への道を決定づけたと言います。
最良の楽器は職人の直の手によって生まれるという製作哲学を持つ彼は、伝統的な工法と治具とにこだわり、木材も製材の段階から自ら行うほど。先人たちへの敬意を保ちながら、柔軟に新しい要素を彼ならではの自然なやり方で盛り込んでいったギターは新しさと懐かしさが無理なく同居した、美しく上品な佇まいのものとなっています。その造作はイタリア屈指と言ってよいほどの精緻さで、決して派手ではないものの中庸の美学を常に感じさせる意匠、そして細部まで揺るがせにしない見事な仕上げ。決して外形から到達しようとするのではなく、しっかりと耳で捉えた音響の着地点も実に的確。誠に端倪すべからざる才能の持ち主と言えるでしょう。現在のイタリア若手の中でも特に注目の俊秀です。
[楽器情報]
本邦初紹介となるマルコ・ボルトロッツォ製作のトーレスモデル 2022年12月に完成した新作の入荷です。ミゲル・リョベートが所有していたFE09 1859年製トーレスを規範として、細部において慎ましくも個性的な工夫を加えながら、トーレス的音響の的確な着地点がしっかりと見極められた素晴らしい1本に仕上がっています。
表面板のレッド・スプルース、横裏板のバーズアイメイプルともにトーレスに相応しい材をセレクトしており、これがルックスだけでなくトーンウッドとしての性質の高さを十全に備えたものとなっています。サウンドホールには木製のトルナボスを装着。表面板力木配置はサウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつのハーモニックバー、7本の左右対称の扇状力木とそれらの先端をボトム部で受け止める2本のクロージングバーとなっており、トーレスの基本スタイルの一つ。レゾナンスはEのさらに少し下までしっかりと低い位置に設定されています。
板を薄く加工していますが(重量は1.29㎏)音は驚くほどに濃密。低いレゾナンス設定はこれ以上ない絶妙な重心感覚で全体の音響をふくよかに、トーレス的な重厚さをまとわせるのに成功しています(近年の数多のトーレスモデルが重心が低音に偏りすぎ、音も過度に乾いた響きになってしまうことが多いことを参照すると、ここでの彼のアプローチが一層適切なものに感じられます)。しっかりとした基音にメイプル独特の真綿のような触感、トルナボス機能を十全に活かした深みが加わり何とも心地よい音像で、和音では見事な厚み。木そのものが発しているとしか思えない素直な表情の変化。そしてタッチに吸い付くような発音の心地よさ。これら全てがクラシカルな気品を纏いながら、まさにトーレス的音響として着地している点は、実はこれまでのイタリアのギターではなかなか達成されてこなかったということからも、特筆に値します。
ひとつのまとまりあるバランスを形成しつつも、同時に高音~中低音~低音それぞれはしっかりとした響きのアイデンティティを持っており、それゆえ特にバロックや古典派の楽曲では各声部が独立し、立体感あるパースペクティブを形成しているところなども実に見事。
ネックシェイプはCシェイプのラウンド形状で薄めに加工、そして弦高は工房出荷時の初期設定で2.2/3.6mmとクラシックギターとしてはかなり低めの設定になっており、とても弾き易く感じます。
ロゼッタやパーフリング等のデザインはマルコ氏のオリジナル。ここでも慎ましいながら繊細極まりない造作が施され、外観のささやかなアクセントとなっています。
ラベルはオークの葉が描かれた洒落たデザイン。彼が生まれた故郷ヴィッラノーヴァの町で、幼少の頃に遊び親しんだオークの老木の思い出が始まり。ミラノに移り工房を立ち上げた時、自然に庭にオークの新芽が生えてそれがみるみるうちに育っていったという。そこに新たな出発の徴を感じた彼はそのオークの葉をブランドラベルとしたのだそう。
イタリア ミラノ発、トーレスモデルの傑作です。ぜひお試しください。
Performance video
×
〔商品情報〕
楽器名
マルコ・ボルトロッツォ Marco Bortolozzo
カテゴリ
輸入クラシック 新作
品番/モデル
トーレスモデル Torres No.103
弦 長
650mm
国
イタリア Italy
製作年
2022年
表 板
松単板 Spruce
裏 板
楓単板 Birdseye Maple
程 度※
10
定 価
2,200,000 円
販売価格(税込)
2,145,000 円
付属品
ハードケース黒
下の写真をクリックすると拡大して表示します
輸入クラシック 新作
マルコ・ボルトロッツォ Marco Bortolozzo
●
アンドレア・タッキ Andrea Tacchi
ホセ・マリン・プラスエロ Jose Marin Plazuero
アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero
アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero
パブロ・サンチェス・オテロ Pablo Sanchez Otero
ホセ・ビヒル Jose Vigil
パブロ・サンチェス・オテロ Pablo Sanchez Otero
ポール・シェリダン Paul Sheridan
ショーン・ハンコック Sean Hancock
アンドレア・タッキ Andrea Tacchi
ペール・ハルグレン Per Hallgren
ゲルハルト・オルディゲス Gerhard Oldiges
アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero
ゲルハルト・オルディゲス Gerhard Oldiges
※程度
10
新作
9
新品同様の美品
8
年代から見て状態が良い
7
年代から見て標準に近い状態
6
状態は少し劣るが演奏性は良い
5
状態は劣るが演奏上の問題は無い
4以下演奏性に問題がある楽器は、販売いたしません
指 板:エボニー
塗 装:表板:セラック /横裏板:セラック
糸 巻:ゴトー510シリーズ
弦 高:1弦 2.2mm/6弦 3.6mm(余剰1.5~2.0mm)
[製作家情報]
Marco Bortolozzo マルコ・ボルトロッツォ。 イタリア、ミラノに工房を構える製作家。1980年代の初めにイタリア北東部の町ヴィッラノーヴァ・ディ・フォッサルタに生まれる。ワイン畑などの田園風景が広がるこの町で幼いころから父親の使う様々な工具を使って物を作り、同時に音楽の演奏を楽しむような青年時代を過ごした後、大学では工業デザインを専攻。ある日イエローページで偶然に見つけたというギター製作家 Dario Pontiggiaに会いに行き、彼から聞いたアントニオ・デ・トーレスの話が自身の製作家への道を決定づけたと言います。
最良の楽器は職人の直の手によって生まれるという製作哲学を持つ彼は、伝統的な工法と治具とにこだわり、木材も製材の段階から自ら行うほど。先人たちへの敬意を保ちながら、柔軟に新しい要素を彼ならではの自然なやり方で盛り込んでいったギターは新しさと懐かしさが無理なく同居した、美しく上品な佇まいのものとなっています。その造作はイタリア屈指と言ってよいほどの精緻さで、決して派手ではないものの中庸の美学を常に感じさせる意匠、そして細部まで揺るがせにしない見事な仕上げ。決して外形から到達しようとするのではなく、しっかりと耳で捉えた音響の着地点も実に的確。誠に端倪すべからざる才能の持ち主と言えるでしょう。現在のイタリア若手の中でも特に注目の俊秀です。
[楽器情報]
本邦初紹介となるマルコ・ボルトロッツォ製作のトーレスモデル 2022年12月に完成した新作の入荷です。ミゲル・リョベートが所有していたFE09 1859年製トーレスを規範として、細部において慎ましくも個性的な工夫を加えながら、トーレス的音響の的確な着地点がしっかりと見極められた素晴らしい1本に仕上がっています。
表面板のレッド・スプルース、横裏板のバーズアイメイプルともにトーレスに相応しい材をセレクトしており、これがルックスだけでなくトーンウッドとしての性質の高さを十全に備えたものとなっています。サウンドホールには木製のトルナボスを装着。表面板力木配置はサウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつのハーモニックバー、7本の左右対称の扇状力木とそれらの先端をボトム部で受け止める2本のクロージングバーとなっており、トーレスの基本スタイルの一つ。レゾナンスはEのさらに少し下までしっかりと低い位置に設定されています。
板を薄く加工していますが(重量は1.29㎏)音は驚くほどに濃密。低いレゾナンス設定はこれ以上ない絶妙な重心感覚で全体の音響をふくよかに、トーレス的な重厚さをまとわせるのに成功しています(近年の数多のトーレスモデルが重心が低音に偏りすぎ、音も過度に乾いた響きになってしまうことが多いことを参照すると、ここでの彼のアプローチが一層適切なものに感じられます)。しっかりとした基音にメイプル独特の真綿のような触感、トルナボス機能を十全に活かした深みが加わり何とも心地よい音像で、和音では見事な厚み。木そのものが発しているとしか思えない素直な表情の変化。そしてタッチに吸い付くような発音の心地よさ。これら全てがクラシカルな気品を纏いながら、まさにトーレス的音響として着地している点は、実はこれまでのイタリアのギターではなかなか達成されてこなかったということからも、特筆に値します。
ひとつのまとまりあるバランスを形成しつつも、同時に高音~中低音~低音それぞれはしっかりとした響きのアイデンティティを持っており、それゆえ特にバロックや古典派の楽曲では各声部が独立し、立体感あるパースペクティブを形成しているところなども実に見事。
ネックシェイプはCシェイプのラウンド形状で薄めに加工、そして弦高は工房出荷時の初期設定で2.2/3.6mmとクラシックギターとしてはかなり低めの設定になっており、とても弾き易く感じます。
ロゼッタやパーフリング等のデザインはマルコ氏のオリジナル。ここでも慎ましいながら繊細極まりない造作が施され、外観のささやかなアクセントとなっています。
ラベルはオークの葉が描かれた洒落たデザイン。彼が生まれた故郷ヴィッラノーヴァの町で、幼少の頃に遊び親しんだオークの老木の思い出が始まり。ミラノに移り工房を立ち上げた時、自然に庭にオークの新芽が生えてそれがみるみるうちに育っていったという。そこに新たな出発の徴を感じた彼はそのオークの葉をブランドラベルとしたのだそう。
イタリア ミラノ発、トーレスモデルの傑作です。ぜひお試しください。